駅や空港、ショッピングセンターやスーパーマーケット、ホテル、学校、役所……、私たちの暮らしに欠かせない様々な「施設」を維持していくためには、日々「メンテナンス」が必要です。施設の不具合を点検し、清掃して快適な状態を保たなければなりません。アクティオでは、これら「ビルメンテナンス」の分野でも意欲的なサービスを展開しています。
ビル設備の点検、屋内外の清掃といったビルメンテナンス分野では、現在、急速にロボット化が進行中。アクティオはこの動きを先取りし、ビルメンテナンス用ロボットを「レンタル」という新しい切り口で提供しています。従来なら、大きなコストをかけて購入しなければならなかったロボットを、月額レンタルで導入していただき、どのようなロボットを、どう使えば最適な運用ができるのか、お客様と一緒に考えてまいります。
アクティオは、ビルメンテナンス関連の業界団体「日本ビルメンロボット協議会」に参画し、同協会の加盟メーカー各社と連携しながらきめ細やかなサービスを展開中です。また、各社のロボットを実際に体験できる「ビルメンテナンスロボットセンター」を開設し、ロボット導入前の様々な疑問やご要望にお応えしています。
メーカーのショールームでは、そのメーカーの製品しか体験できません。しかし、アクティオのビルメンテナンスロボットセンターなら、各社のロボットを一同に集め、比較検討いただけます。これは、レンタル会社だからこそ提供できるサービスです。
ビルメンテナンス業界は深刻な人手不足と、従業員の高齢化が大きな課題となっています。楽に、少人数で効率よく、安全にビルメンナンスを行うためのソリューションが早急に求められているのです。特に、ビルメンテナンス業の代表的なサービス、「清掃」を行うロボットへの期待が急速に高まっています。
また、新型ウイルス対策で、清掃に加えて消毒作業を求められるケースも増えてきているため、従来の床清掃はロボットにまかせ、人的資源を消毒作業に回したい、などの要望も聞かれるようになりました。
しかし、ビルメンナンス業界の事業者は中小企業が多く、下請けでの受託が多いため、リスク回避の観点から、高価なロボットの導入に踏み切れないでいるのが実情です。この問題を解決できるのが「ロボットのレンタル」なのです。レンタルなら、コスト面のリスクを最小限におさえることができ、様々なメーカーのロボットを次々に試すこともできます。
ビルメンテナンスロボットセンターを核として、レンタルにあまり馴染みがなかったビルメンテナンス業界に「清掃ロボットレンタル」のメリットを理解いただき、普及を図っていきたいと考えています。
また、ビルメンテナンスには、多様な設備の管理や点検など、多岐にわたる作業があります。これら清掃以外の領域のロボット化も、協力メーカーと連携しながら、積極的に進めていきます。
アマノ 床自動洗浄ロボット「EGrobo」水や洗剤を使って頑固な汚れもしっかりと洗浄し、汚水もかき集めて本体の汚水タンクに回収します。ティーチング方式採用により、パソコンやタブレットを使わずに簡単に清掃するエリアのルート作成が可能。ルート上に無い障害物を感知した場合は停止、さらに回避をして清掃作業を続けます。
アマノ 床清掃(除塵)ロボット「RcDC」ロボット本体に装備されたレーザーレンジセンサーで周囲の壁や障害物を感知し、専用のタブレット端末に地図を作成します。作成された地図に簡単に清掃範囲等を設定することができ、指示された範囲を自動で、効率的に清掃します。
ソフトバンクロボティクス 床清掃(除塵)ロボット「Whiz」ティーチング方式により簡単に清掃マップの作成が可能。3Dカメラを搭載し、人や障害物をしっかりと認識して停止、回避をします。小型・コンパクトで手押しでの移動も簡単です。
マキタ ロボットクリーナー「ロボプロ」ティーチング、マッピング作業は不要で、簡単なボタン操作だけで自動清掃を開始。バッテリー2個で最大約4時間の連続運転が可能で、約600m²を自動清掃します。 2.5ℓの大型ダストボックス装備で、大量のごみを捕集します。
大和ハウス工業 狭小空間点検ロボット「moogle」床下などの「狭い」「暗い」「動きにくい」空間での点検作業で活躍します。パソコン画面を見ながら手元のコントローラーを操作して、点検箇所まで移動。高性能カメラでズーム画面での確認や、写真撮影も可能です。
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