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地盤から内装外装まで
すべてを支えるアクティオ

地盤から基礎工事、上棟、屋根、外壁……。
建物をつくる工程は多岐にわたります。
アクティオはそのすべての工程を良い現場にするために、
様々な機械をレンサルティングしています。

TOP / つくる / 1-基礎は杭打ちから

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基礎は杭打ちから
油圧式可変高周波型バイブロハンマー

振動で杭を打つ

建設工事や土木工事で、基礎をつくる「杭打ち」。それに用いるいわゆる杭打ち機には、打撃系、圧入系、掘削系、それらのハイブリッドなど、様々なタイプがあります。バイブロハンマーはちょっと変わった方法で杭を打ち込む装置です。振動を使って杭打ちを行うのです。この動画でご紹介している製品はオランダ生まれ。音が静かでハイパワー、そして小型、さらに起振力を自由に調整できるなど、先端テクノロジーがつまった最新鋭機です。

杭の周りが流動化

バイブロハンマーを杭に取り付けて、振動を与える…… すると、杭周囲の地盤が一時的に流動化し、杭は自重で沈んでいきます。地震被害の一つである「液状化現象」と同じ原理で、杭が地中へと打ち込まれていくのです。叩いても、押してもいないのに杭が自分で地中に入り込んでいくなんて、ちょっと不思議な光景ですね。

TITLE地盤から内装外装まで
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02
土工はICT建機の時代
バックホウマシンコントロール

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土工はICT建機の時代
バックホウマシンコントロール

土工工事の革命

バックホウが活躍する現場は、建築物地下部分の掘削や、地面を、平らにする床付け、道路の斜面を作る法面施工などです。これらは、熟練の技が必要な難しい作業。最近では、3次元設計データや、リアルタイム測量といったICT技術を駆使して、半ばロボット化したバックホウが半自動で正確な施工をする技術が取り入れられています。それがバックホウマシンコントロールです。簡単なレバー操作だけで、熟練工と同じ精度の施工が行えるのです。これを体験した人は間違いなく「自分は天才?」と勘違いしてしまうとか。

ICT建機の仲間たち

ICT化した建機は、バックホウだけではありません。ブルドーザーや、ローラーなどへ広がりを見せています。ICT建機を使用することで、現場の丁張りも補助員も必要なくなります。少子高齢化時代の施工方法として普及が始まっています。

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基礎は杭打ちから
油圧式可変高周波型バイブロハンマー

03
危険な現場で施工せよ
建機用無線操縦ロボット アクティブロボSAM

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危険な現場で施工せよ
建機用無線操縦ロボット アクティブロボSAM

ロボットが重機運転手に

災害現場など人の立ち入りが躊躇される危険な現場で、どうやったら土木の施工ができるのか……?その答えが建機用無線操縦ロボットです。リモコンで動く運転手型ロボットを、様々な重機に乗せ、運転させるのです。人工筋肉で動くロボットが、離れた場所にいるオペレータの指示通りに工事を行います。まるで、1分の1のリモコンモデルですね。

完全遠隔工事も可能に

将来的には、カメラシステムでリアルタイムに現場を中継しながら、現場からはまったく離れた工事事務所から遠隔工事が可能になります。まるでSF。今後AIシステムの応用なども計画されていて、さらに技術的な広がりが期待されています。

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土工はICT建機の時代
バックホウマシンコントロール

04
躯体工事は空中戦
吊り荷旋回制御装置ジャイロマスター

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躯体工事は空中戦
吊り荷旋回制御装置ジャイロマスター

吊り荷の向きを自在にコントロール

建築の躯体工事では、クレーンで鉄骨や型枠など重量物を吊り上げなければなりません。強い風などの影響で不安定になる吊り荷をコントロールするためには、人海戦術で介錯する必要がありました。これは高度な職人技が必要。しかし、このジャイロマスターがあれば、リモコンのスイッチ一つで、吊り荷の角度を思いのままに変えたり、空中で制止させたりができるのです。狭い場所や強風の現場で安全に作業を行うことができます。

まるで魔法の箱

ジャイロマスターの中では、円盤が高速で回転しています。この円盤の角度を変えていくにしたがって「コマの原理」が働き、水平方向に回転する力が生まれるのです。これをコントロールして吊り荷の向きを変えます。まるで魔法の箱。実物を見たら皆さんもびっくりすると思いますよ。

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危険な現場で施工せよ
建機用無線操縦ロボット アクティブロボSAM

05
窓やパネルをラクラク設置
重量物吸着搬送機械 ジラフ

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05
窓やパネルをラクラク設置
重量物吸着搬送機械 ジラフ

あの重労働から解放される

建物が完成に近づくと、建具工事やガラス工事が始まります。何枚もの重いガラスやパネルを人力で高いところへ持ち上げ、設置する……。重労働です。これを機械化して、リモコン操作で行えるようにしたのがこのジラフ。1,000kgもの部材を真空吸着して、持ち上げることができます。工事現場は人手不足が続いています。ジラフを使えば少ない人数で、さらには女性や高齢者でも施工が行えます。ちなみに「ジラフ」とは英語でキリンの事。確かに、姿形はキリンに似てますね。

真空パワーで吸着

ジラフが重いガラスやパネルを持ち上げることができるのは、アームの先端に取り付けられた、たくさんの真空吸着装置のおかげです。いわば超強力な吸盤のようなもの。素材によってはうまく吸着できないものもあるので、事前のテストが欠かせません。

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躯体工事は空中戦
吊り荷旋回制御装置ジャイロマスター